駐車支援装置に使える画像認識SoC、インターフェースはEthernet AVB
ルネサス エレクトロニクスは、4個のカメラ映像をデジタル信号として処理し、車両周囲の歩行者などを認識するSoC(System on a Chip)「R-Car V2H」を開発した。カメラ映像を車両の斜め上から見たパノラマ映像に変換する機能を備える。視点変換用のコア「IMR」と画像認識用のコア「IMP-X4」、3次元映像処理用のコアを搭載した。最大動作周波数は1.0GHz、処理性能は7000DMIPSである。通信インターフェースはEthernet AVB。2016年10月に量産予定。

- [問い合わせ先]ルネサス エレクトロニクス
- [URL]https://form.renesas.com/public/application/add/54
- [価格]5000円(サンプル価格)