
(写真:Getty Images)
ウエアラブル端末の最近の大きな流れを示した。既に数十の製品が発売されているメガネ型や腕時計型の製品の次は、より肌に近い体表デバイス、そしてさらには皮膚と一体化したデバイスや体内埋め込み型のデバイスへと進化していきそうだ。人間への密着度が高まると同時に、人間の生体情報を活用する方向へと用途を広げている…日経エレクトロニクス
人間の皮膚に貼り付けたり、体内に埋め込んで利用する絆創膏のようなセンサーや電子回路の開発が急速に進んでいる。ビジネス界からの期待も高く、近い将来に大きな市場になる可能性がある。曲がるディスプレーなどを開発していた研究者や技術者がこぞって開発に参入し始めた。日経エレクトロニクス
電子皮膚デバイスや体内デバイスの開発は、既存のフレキシブルエレクトロニクスの技術を転用することで、一通り動作するデバイスが登場している。実用化へ残る課題は、皮膚へのなじみやすさの向上など。解決策は見えてきている。日経エレクトロニクス