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京都市営バスの全788台のバスにビーコン端末を設置した
京都市営バスの全788台のバスにビーコン端末を設置した
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 京都市交通局は、京都市営バスの全788台のバスにビーコン端末を設置して、バスの接近を通知するシステムの運用を開始した。同システムは、京都高度技術研究所と共同で開発したものである。

 京都市交通局は、バスの接近を通知するシステムを、これまでも運用してきた。次のバス停を案内するアナウンスのスイッチに連動して、どの場所にいるかを直接もしくは交通局の基地局を介して、専用無線でバス停に通知する仕組みである。3段階で距離を通知し、最もバスが接近すると「まもなくきます」という表示に変わる。