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中央にあるのが、開発したウエアラブルセンサー。左が、同センサーと接続したスマートフォン。右がセンサー内部に搭載した基板
中央にあるのが、開発したウエアラブルセンサー。左が、同センサーと接続したスマートフォン。右がセンサー内部に搭載した基板
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 ロームと神戸大学大学院の研究グループは共同で、心拍数の他、各種活動量を計測・記録しながら消費電流が平均38μAと小さい「ウエアラブル生体センサー」を開発した(次ページの図1注1,注2)。スマートフォンと接続して利用する。10mAhのボタン電池で1週間以上動作する。

注1)神戸大学大学院 教授の吉本雅彦氏、同大学院 助教の和泉慎太郎氏らが参加している。
注2)今回の成果は、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の「ノーマリーオフコンピューティング基盤技術開発」によるもの。