3層以上の多層のニューラルネットワーク(NN)を用いた機械学習技術の1つ。DNN(deep neural network)、深層学習とも呼ぶ。
従来の機械学習との大きな違いは、ディープラーニングでは、(1)例えば画像の物体認識に用いる特徴量の選択やその最適値は、人の手を介さず、学習によって決まってくること、(2)扱える特徴量やパラメーターの数が圧倒的に多いこと、である。従来、特徴量は専門家が選択、設計し、それが機械学習の性能を左右していた。ところが、必要な特徴量の数が非常に多くなると人間が対応できなくなってくる。