連載
Automotive Report
目次
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排ガスで発電し、熱効率42%を狙う
ワイ・ジー・ケーのハイブリッド車
ワイ・ジー・ケーはエンジンからの排ガスでタービンを回して発電し、その電力でモーターを回してエンジンをアシストする「EER(Exhaust Energy Recovery)ハイブリッドシステム」を開発した(図1、2)。
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運転支援や軽量化に注目集まる
人とくるまのテクノロジー展2014名古屋
自動車技術の展示会「人とくるまのテクノロジー展2014名古屋」が2014年12月に開催された。横浜で毎年開催しているが、名古屋での開催は初めて(図1)。197社・団体が出展し、2日間で約2万9000人が来場した。展示では、運転支援システムや軽量化技術に注目が集まった。
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販売目標は400台/年と控え目
トヨタ自動車の燃料電池車「MIRAI」
トヨタ自動車は2014年12月、燃料電池車(FCV)「MIRAI」を発売した。ホンダも同タイプのFCVを2015年度中に市販すると発表、開発中のモデル「FCV CONCEPT」を同年11月に公開した(表)。
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ホンダだけで1395万台が対象
タカタのエアバッグリコール
タカタ製エアバッグのリコールが拡大している。最も採用数が多いホンダの場合、リコール対象は2014年12月19日時点で1395万台と年間販売台数の3倍にも上る。他社でも、米FCA US(旧Chrysler)社が367万台、トヨタが310万台、日産が244万台、マツダも59万台、米Ford Motor社…