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2025年までに年間100万台のEVを

Tesla Motors社CEO(最高経営責任者)のElon Musk氏

 米Tesla Motors社CEO(最高経営責任者)のElon Musk氏は、同社の今後の電気自動車(EV)事業の見通しとして「2025年までに、年間100万台を超えるEVを量産する」と述べた。2015年1月中旬、「デトロイトモーターショー」の開催に合わせて企画された自動車関連のカンファレンス「Automotive News World Congress」に登壇、強気の姿勢を示した。

 Tesla社の高級セダン「Model S」は現在、販売が好調で生産が追い付いていない。デトロイトモーターショーの会場内にも自社ブースを構え、Model Sを並べてアピールの手を緩めない。2015年にはSUV(スポーツ・ユーティリティー・ビークル)の「Model X」の発売を予定し、2017年には価格を3万5000米ドル程度に抑えた「Model 3」の投入を計画している。

 販売は好調なものの、同社は経営面では赤字の状態が続いている。Automotive News World Congressのステージ上でも、費用・役員報酬控除前の一般会計原則(GAAP:Generally Accepted Accounting Principles)ベースの黒字化は「2020年以降になる」(同氏)との見通しを示した。だが、同氏の立ち居振る舞いからは焦りは感じられなかった。