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Q.水中用お掃除ロボットは、どうやって船体にしがみつくのか?

 海上保安庁が巡視船などの稼働率の改善のため、「船底清掃水中ロボット」を導入することが2014年末に明らかになった。このロボットは、水面下の船側や船底の表面に張り付いて走り回り、藻などの水中生物からなる汚れをブラシで落とす。船が航行時に水から受ける抵抗が減り、燃料消費量とCO2排出量を大きく削減できる。

 ちょうど、家庭用掃除ロボットに床を走り回らせるのと同じ発想だ。しかし、大きな違いがある。家庭用掃除ロボットは重力で自然と床に張り付くが、船底掃除用ロボットには重力に逆らって船体から離れないようにする仕組みが必要になることだ。それは、どのような仕組みだろうか。

このロボットは、NPO法人環境テクノロジーセンターと海上保安庁が共同で開発した。

イラスト:服部幸平
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