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 スミダコーポレーションは、電気自動車(EV)やハイブリッド車(HEV)などの駆動用モーターに使う角度センサーを開発した。渦電流式という手法を用いて、モーターのローターの回転角をセンサーで検出する。モーターの大きさに合わせて、センサーを柔軟に配置できるのが特徴だ。

 開発したセンサーは、専用のローターとステーターで構成する(図1)。ステーターには4個のコイルが配置されており、コイルには1MHz程度の高周波の微弱電流を流している。一方のローターは非磁性の金属であるため、コイルに電流を流してもコイルとローター間には吸引・反発の磁力は働かないが、ローターには渦電流が発生する。

図1 開発した角度センサー
センサー専用のローターとステーターで構成する。ローターが回転するとローターの凹凸でアルミコイルの磁界が変化する。