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トヨタが「86」のカスタマイズ車両、純正部品で構成

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 トヨタ自動車は、小型スポーツカー「86」を一部改良した。ステアリングを回したときの感覚や内装の一部を変更した。改良に合わせて、トヨタの純正部品で外観を装飾したモデル「Style Cb」を同年4月下旬に発売することを明らかにした。

 富士重工業の群馬工場で生産した86をトヨタテクノクラフト愛知工場に輸送し、装飾する。特徴的なのは、新しく導入する楕円形のヘッドランプと、ノーズ部を70mm延長させたバンパーとグリルである。メッキガーニッシュ付きのリアスポイラー(オプション価格で11万9880円)を装着すれば、ボディー後端の印象を強められ、「ロングノーズ・ショートデッキ」の外観イメージを演出できるとする。内装は、素材感を重視した。

 style Cbの税込み価格は、6速MT搭載車が418万582円、6速AT搭載車が426万3055円。

Ford社がトルコ企業と提携、炭素繊維の量産技術を開発

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 米Ford Motor社は、トルコDowAksa社と自動車で使える炭素繊維の量産技術開発で協力すると発表した。生産時のエネルギーや原料コストの削減手法、リサイクルの方法なども共同で開発する。

 DowAksa社は、米Dow Chemical社とトルコの繊維メーカーAksa Akrilik Kimya Sanayii社の合弁会社で、炭素繊維とその派生製品の商品化および製造を手掛けている。Ford社とDow Chemical社は、炭素繊維複合材料の開発と量産化、低コスト化について2012年に共同開発契約を結んだ。DowAksa社との協力もこの契約に基づく。

 Ford社はドイツの研究所で、金属製の車体にCFRP(炭素繊維強化樹脂)を組み込む技術を開発している。例えば金属とCFRPの接合部の腐食や疲労を解析するなどの研究を進める。今回提携した開発成果をこうした研究に生かす。

Volvo社が車車間通信の実証実験、1000台の車両を投入

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 スウェーデンVolvo社は、スウェーデン運輸管理局とノルウェー道路庁と共同で取り組む車車間通信の情報を共有するプロジェクトに、試験車両1000台を投入すると発表した。このプロジェクトは交通安全の向上を図るため、部分的に凍った路面などの事故につながりやすい道路状況を、クラウドを活用して車両の間で共有するもの。

 プロジェクトは基礎的な技術開発を終え、実用化に向けて検証する段階。試験車両を現在の50台から一気に20倍に増やし、試験地域はスウェーデンのイェーテボリとノルウェーのオスロの2大都市を含むエリアまで拡大する。

 試験規模を拡大するのは、特に凍結路面など冬の道路状況をシステムが正常に検知して、機能するかどうかを確実に検証したいためだとする。今後数年以内の実用化を目指している。