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ダイハツはインドネシアを中核に新興国戦略を展開する。政府のエコカー政策に合わせて専用車を投入、販売台数を増やしている。トヨタ自動車と協力しグループとして他の地域でもAセグメント車の需要を開拓していく。国内の軽市場の競争は激化が予想され、海外市場の取り込みは急務だ。

 ダイハツ工業の新興国戦略は、大きく三つに分かれる。(1)インドネシアを中心に新興国向けの新プラットフォームを横展開する、(2)国や地域ごとに専用車を投入する、(3)トヨタ自動車のグループとして市場を開拓する─である(図1)。

図1 ダイハツの世界戦略
「ミライース」のプラットフォームをベースにインドネシア向けに「AYLA」を開発した。新興国ではAYLAをベースに、国ごとに専用車を開発・投入するほか、トヨタ向けにOEM(相手先ブランドによる生産)供給していく。
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