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英国人としての血が騒いだ

Aston Martin社CEOのAndrew Palmer氏

 2014 年10 月に英Aston Martin Lagonda(以下Aston Martin)社のCEO(最高経営責任者)に就任したAndrew Palmer(通称Andy Palmer)氏が、CEOに就任した経緯や今後の戦略などを語った。Palmer氏は1991年から日産自動車に在籍。13年間、日本を拠点に経営に広く携わり、同社の副社長およびInfi nitiブランドの責任者などを務めた。

 Aston Martin社のCEOへの転身に対して、次のように思いを語った。「自動車メーカーのCEOになるという野心を英国メーカーでかなえられ、英国人として血が騒ぐ思いだ。英国ゲイドンにある本社は、私の育った町から5マイルほどの場所にある」。

 Aston Martin社の将来の開発の方向性については、「中期的にはスポーツカーのラインアップを全て一新し、各モデルの差異化を進める」(同氏)方針だ。モジュール化などの能力を備えたプラットフォームを進化させ、炭素繊維などの先端素材を積極的に利用して軽量化などを実施する。今後の排ガス規制の動向を見据えつつパワートレーンを選択していくが、Palmer氏は「安易なダウンサイジングは実施しない」と言い切った。スポーツカーらしい“音”を得られないためという。