PR

 スズキは2015年3月、軽自動車「アルト」にターボモデル「アルトターボRS」を追加した(図1)。アルトで採用した軽量で高剛性の新プラットフォームを、走りを追求するターボモデルに生かすという方針で設計した。ターボチャージャーの応答性を従来比で20%高めている他、ねじり剛性を5%向上させている。

図1 スズキの「アルトターボRS」
軽量で剛性を高めた新プラットフォームを走りにも生かそうとターボモデルを設定した。
[画像のクリックで拡大表示]
図2 ターボエンジンの応答性を向上
高効率のターボチャージャーを装着して応答性を20%高めた。
[画像のクリックで拡大表示]

 新しいターボチャージャーでは、タービンの羽根に当てる排ガスの通路を狭め、その流速を上げられるようにした他、コンプレッサー側の羽根の形状を変更した(図2)。軸受けは、摩擦の小さいものを採用した。これらにより、応答性や低速域の過給性能を高めている。