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SX4 S-CROSSは走行モードを選択可能

 スズキが2015年2月に発売したクロスオーバー車「SX4 S-CROSS」は、新しい4輪駆動システム「ALLGRIP」を搭載した(図4)。4種類の走行モード「AUTO」「SPORT」「SNOW」「LOCK」を選べる他、車両運動協調制御システムの採用で操縦安定性を高めた。

図4 スズキのCセグメント車「SX4 S-CROSS」
(a)本体。先代のSX4に比べて、全長を150mm伸ばして、車両サイズを大型化させた。室内の快適性を高めるとともに、荷室も広げた。(b)運転席と助手席の間に配置したスイッチで走行モードを選択できる。
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 スイッチ操作で走行モードを選択すると、4輪駆動(4WD)システムやエンジン、CVT(無段変速機)、ESC(横滑り防止装置)、車両運動協調制御システムの設定が変化する。

 SPORTモードでは、CVTの回転数を通常時よりも高めにする他、横滑りしたときに車両を安定させるESCの介入を控えめにする。一方のSNOWモードでは、雪道で安定して走行できるようにESCの介入量を大きくしている他、アクセルやステアリグ操舵時の駆動力の前後配分を積極的に変化させる。

 車両運動協調制御システムは、ステアリングの舵角センサーや、車両に搭載するヨーレートセンサーなどで走行状態を監視する。アンダーステア時やオーバーステア時には、4WDシステムと電動パワーステアリング(EPS)を連携させることなどで目的の進路に車両が進めるようにする。先代のSX4に比べて全長を150mm拡大し、室内空間に余裕を持たせている。