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BMWブランド初のPHEV、2015年秋に欧州で発売

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 ドイツBMW社は、同社ブランドとして初めてのプラグインハイブリッド車となる「X5 xDrive40e」を発表した。「i」ブランドで培った電気駆動技術を受け継ぎ、4輪駆動システム「xDrive」とモーター駆動システム「eDrive」を組み合わせた。パワートレーンは、排気量2.0Lのツインスクロール・ターボチャージャー付き直噴4気筒エンジンと、モーターを一体化した8速自動変速機「Steptronic」を組み合わせる。エンジンの最高出力は180kW(5000~6500rpm)、最大トルクは350N・m。モーターの出力は83kW、最大トルク250N・m。システム全体の性能は230kW、450N・mとなる。最高速度はリミッター付きで時速210km。停止状態から時速100kmまで6.8秒で加速する。電池容量は9.0kWh。最大31kmまで、モーターのみで走行できる。欧州市場で2015年秋に発売する。

FordがEcoBoostエンジンを、SUVなどが好調な北米で生産

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 米Ford Motor社は、米国オハイオ州にあるClevelandエンジン工場で排気量2.0Lと2.3Lのツインスクロール「EcoBoost」エンジンの生産を開始した。同エンジンはスペインのValencia工場で生産していたが、北米でSUV(スポーツ・ユーティリティー・ビークル)などのユーティリティー車の販売が好調なため、Valencia工場を欧州向けエンジンの生産拠点として残し、米国でも生産することにした。同エンジンを北米で生産するのは初めて。

 2.0Lエンジンは「Edge」、2.3Lエンジンは「Explorer」「Mustang」「Lincoln」に搭載する。EdgeとExplorerは、新型車を2015年に発売する。同社は、燃費効率に優れるEcoBoostエンジンの生産を積極的に拡大している。2014年には全世界で前年実績を30%強上回る160万台を生産した。

新型CT6は車体に13種の材料、鋼板で作るより90kg軽く

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 米GM社は、「Cadillac」ブランドの最上位モデルとなる新型セダン「CT6」のボディーに13種類の材料を採用したと発表した。アルミニウム(Al)合金などの軽量材料を車両のエリア別に用いることで、車両の動的性能や燃費、静音性を向上させた。車体の64%はAl合金。全体を鋼板で作った場合と比べて約90kg軽くできる。外装パネルは全てAl合金。13種類の高圧鋳造部品とAlシートや押し出し成型部品は、車両の下部構造に使う。アンダーボディーには、下部構造の上に鋼製のクローズアウトパネルを採用した。

 新型CT6の工程では、多様な材料を加工するため、外装パネルをシームレスに接合するAlレーザー溶接、異なる材料を接合して外観を滑らかにするセルフピアスリベットなど、新技術を多数採用した。