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モジュラーアーキテクチャーの導入で先頭を走るドイツVolkswagen社。電動化戦略やモジュラー化の今後の方向性を、Volkswagenブランド開発担当取締役のHeinz-Jacob Neusser氏に聞いた。

Q 電動化戦略を教えて欲しい。

 まず最初に注力しているのが、走って楽しいだけでなく、電気自動車(EV)としての航続距離も長いプラグインハイブリッド車(PHEV)の普及だ。EVとして50km、ハイブリッド車(HEV)としても1000km走れるようなシステムにする。この仕組みはモジュラー化されており、すべての車種に展開していく。電動パワートレーンは、モーターの出力を変えて異なるサイズのクルマに対応できる。また、PHEVだけでなくマイルドHEVも開発している。

 MQB(横置きエンジン車用モジュールマトリックス)はPHEVに対応できるほか、EVにも適用した。既にEVの「e-Golf」がMQBを使う。e-Golfの航続距離は現在200kmであるが、次のステップでは300km走れるタイプを考えている。さらにその先の電池も研究しており、将来は450~500kmと長い航続距離を走れるEVを目指す。