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蓄電池にも騒音対策が必要に
 「稼働部分がない蓄電池に、騒音問題が浮上するとは思わなかった」─。驚いた様子で語るのは、再生可能エネルギーと蓄電池による、電力自給の実証実験の関係者です(記事)。設置したコンテナ型蓄電池の近くに住む住民から、「うるさい」との苦情があったと言います。蓄電池やパワーコンディショナーなどを冷却する空調機や、パワーコンディショナーのスイッチングノイズなどが、苦情につながった可能性があります。今後、住宅地の近くに大型蓄電池を設置する場合に備えて、騒音に配慮した技術の開発も必要になりそうです。(河合)

“本郷族”に親近感
 日本のベンチャーと聞くと年齢からか、「ヒルズ族」と呼ばれるIT業界の新興企業を思い浮かべてしまいます。それ故、ハードウエア好きの私には縁遠い存在だと感じていました。ところが、今回の特集(記事)で登場するベンチャーは、いわゆる重厚長大な産業分野で活躍する企業で、親近感を覚えました。その多くは、東京大学出身者や東京大学エッジキャピタルの出資先ということで、同大学がある本郷やその周辺に拠点を置いています。こうした“本郷族”の方々も、六本木界隈の起業家とは“ノリ”が違うと感じているそうです。ますます身近に感じられました。(根津)

5Gこそ日本の出番
 3月にモバイルの祭典「Mobile World Congress」に参加してきました。Emerging Tech(記事)にも書きましたが、話題の中心は2020年にも商用サービスが始まる第5世代移動通信方式(5G)でした。その中心にいるのは、米Qualcomm社や、スウェーデンEricsson社、中国Huawei Technologies社など。日本のメーカーからは全く勢いが感じられませんでした。5Gでは、無線区間もコアネットワークも大きく変わります。例えば、無線区間では超多素子のアンテナやミリ波が使われたりするため、従来の設計が使えません。変化はチャンス。是非、がんばってほしいです。(中道)