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 ホンダは、軽自動車のオープンカー「S660(エスロクロクマル)」を2015年4月2日に発売すると発表した(図1)。2人乗りのMR(ミッドシップエンジン、後輪駆動)車だ(図2)。1996年に生産終了した「ビート」以来、ホンダとして19年ぶりの軽オープンカーになる。

図1 ホンダの19年ぶりの軽オープンカー「S660」
26歳の椋本陵氏を開発責任者に起用した。価格は税込みで198万円から。
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図2 座席後方、車軸の前にエンジンを搭載したミッドシップ
車両の前後質量配分は45:55。
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 S660の開発でホンダは、異例の体制を敷いた。開発責任者に26歳の椋本陵(むくもとりょう)氏(四輪R&DセンターLPL)を起用したことだ。同社史上、最も若い開発責任者で、他の大手自動車メーカーでもこれほどの若手を起用した例は珍しいだろう。本田技術研究所で実施した新商品企画の社内公募に提案した椋本氏の企画が認められ、大抜擢につながった。