先進運転支援システム(ADAS)の普及、その先に控える自動運転技術の実用化をにらみ、半導体メーカー各社の技術開発競争が激化してきた。これまで日本の完成車メーカーは主に、ADASの実現にASIC(特定用途向けIC)を使ってきた。しかしここに来て、高速演算が可能な汎用半導体のFPGA(Field-Programmable Gate Array)や画像処理専用の半導体であるGPU(Graphics Processing Unit)、さらにADAS専用の半導体であるASSP(Application Specific Standard Produce)などが台頭してきた。クルマの知能化に向けた覇権争いの行方を追う。
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