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Stanford Universityが開発したAlイオン2次電池(写真:Mark Shwartz, Precourt Institute for Energy, Stanford University)
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 米Stanford University Department of Chemistry、ProfessorのHongjie Dai氏の研究グループは、出力密度が3kW/kgと高く、しかも充放電のサイクル寿命が電流密度4000mA/gの場合で7500回以上と非常に長いアルミニウム(Al)イオン2次電池を開発した。ただし、エネルギー密度は約40Wh/kgで、既存のLiイオン2次電池の1/4と小さく、鉛蓄電池やニッケル水素(Ni-MH)電池並みでしかない。また、出力電圧が約2Vと低い。

 こうした点から、まずは出力電圧が1.5Vの乾電池やニッケル水素(Ni-MH)充電池の代替や、電力系統での大型蓄電池としての利用が見込める。