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快適で使いやすいユーザー・インタフェースや人を思わず夢中にさせる仕組みなど、ビデオ・ゲームの優れたノウハウを他分野に生かす取り組みが活発化している。本連載では、「ゲームニクス」などと呼ばれる取り組みに注力してきた筆者に、エレクトロニクス分野での活用法について解説してもらう。連載2回目となる今回は、「ドラゴンクエスト」や「スーパーマリオブラザーズ」といった大ヒット・ゲームを通じて、ゲーム制作のノウハウの優れた点を紹介する。(本誌)

 読者の方ならば、スクウェア・エニックスのロール・プレイング・ゲーム(RPG)「ドラゴンクエスト」シリーズや、任天堂のアクション・ゲーム「スーパーマリオブラザーズ」シリーズで一度は遊んだことがあるだろう注1)。こうしたビデオ・ゲームの大ヒット作には、ゲーム制作の優れたノウハウが盛り込まれている。最近、急速に市場を拡大している、ディー・エヌ・エー(DeNA)やグリーが手掛けるようなソーシャル・ゲームも同様だ。

注1)ドラゴンクエストを発売した当時の企業は、エニックス。