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 モバイル機器向けのベースバンドチップの売上高全体の64%ものシェア(2014年第3四半期、米Strategy Analytics社調べ)を持つ米Qualcomm社。LTEのベースバンドチップに限ると、そのシェアは80%を超える。

 一方で、スマートフォンの最大市場である中国での出荷台数が2015年第1四半期において前年比・前四半期比の両方で減少に転じる(米IDC社)など市場の先行きは明るくない。競合である台湾MediaTek社や中国Spreadtrum Communications社などが猛追し、端末価格も低下しているため、この分野で、将来にわたって大きく売上を伸ばすのは難しそうだ。

 今後も、Qualcomm社は成長を続けられるのか。米国カリフォルニア州、サンディエゴで5月に開催された報道機関向けのイベント「Editors’ Week 2015」では、ここに向けた戦略が見えてきた。