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300万円を切る新型「BMW1」、自動ブレーキが標準に

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 ドイツBMW社は2015年5月23日、新型「BMW1シリーズ」を日本市場に投入した。車両本体価格は、1.6L直列4気筒ターボエンジンを搭載したエントリーモデルの「118iスタンダード」で298万円。従来モデルのエントリーモデルの317万円に対し、価格を抑えた。

 足回りは、従来モデルと同一のハードウエアを採用。チューニングなどのソフト面のみ、新しくした。また、衝突回避・被害軽減ブレーキや前車接近警告機能、LEDヘッドライトといった安全・快適装備を標準装備にしたことなどが、従来からの変更点だ。

 衝突回避・被害軽減ブレーキは、追突が不可避の場合にシステムが自動でブレーキをかける。歩行者を検知する機能も付いており、歩行者に接近した場合も運転者に警告しながら、衝突回避・被害軽減ブレーキを作動させる。

新型「Camaro」は揚力30%低減、350時間の風洞実験が実る

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 米GM社は、揚力を30%減少させて走行安定性を高めた新型「ChevroletCamaro」を発表した。GM独自の車体構造「Alpha」をベースに、部品の70%を新たに開発。従来より剛性を28%向上させるとともに、約90kg軽量化した。

 エンジン出力が増した新型Camaroは、冷却用の空気を多く取り込む必要があった。一方で、高速走行での安定性を確保するために、揚力は大幅に減らさなければならない。もちろん、空力抵抗の増加で燃費が悪くなることは避けたい。こうした空力的なバランスをとるために、同社は延べ350時間にもわたる風洞実験を行った。

 例えば、下部グリルバーは、当初は路面に対して20度の角度に設定していたが、実験を経て最終的に13度とすることで、エンジン冷却用の空気の流れを1%改善できたという。

ドライブトレーンすべてを組み込んだ、4輪駆動システム、GKN社が開発

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 英GKN Driveline社は、ドライブトレーンすべてを組み込んだ4輪駆動システムを開発した。米FCA社の小型クロスオーバー「Fiat 500 X」と小型SUV「Jeep Renegade」に採用される。サプライヤーがドライブトレーンの設計・開発・生産を一貫して担うのは世界初という。ドライブトレーンにおいて、4輪駆動システム、プロペラシャフトからリアのデフ機構、サイドシャフトなど、すべての設計から生産までを手掛ける。自動車のNVH特性を高めるのに貢献するという。

 このシステムは、小型SUVなどに搭載するため、主なシステムを小型化しながら、コストと効率の両立を目指した。標準的なパワートランスファーユニット(PTU)ではなく、プロペラシャフトの等速ジョイントに組み込まれた一体鋳造の筐体とした。