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 「品質の担保が競争力になっている」──ニトリホールディングス(以下、ニトリ)特別技術顧問製品安全・品質統括の杉山清氏はこう語る。家具の製造小売りとしては異例といっていいほど品質検証に力を入れている同社。実際、他の家具小売りの売り上げが伸び悩む中、同社の売上高はここ10年で4倍以上に伸長した。直近2015年2月期の売上高も4172億8500万円と、前年(2014年2月期の3876億500万円)と比べても8%近く伸びている。

 同社は販売前に社内で厳しい品質検査を実施し、問題があればメーカーに改善を要求する。製品に不具合や不良があった場合も、他の小売りではメーカーに報告して対応を任せてしまうことが多いのに対し、同社は自社で原因分析から対応策の検討までを担う。杉山氏は「かつてのニトリでは銀座に出店するなんて考えられなかった。それが可能になったのはニトリの製品が信頼されるようになったからこそ」と品質管理に自信を見せる*1

*1 ニトリは、2015年4月にプランタン銀座店を開店させている。