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 中野製作所(本社東京)は、ゴムと樹脂を化学的に直接結合させる技術「ラジカロック」を開発した。接着剤も表面改質も必要ない。ダイセル・エボニック(本社東京)の「K&K」技術(特許技術)をベースに中野製作所が開発した、ゴム〔主としてエチレン・プロピレン・ジエン・ゴム(EPDM)〕の配合技術と成形技術から成る製造技術である(図1)

* 2014年9月29日に日経ものづくりが開催したセミナー「異種材料接合・最前線」の中山氏の講演を再編集した。講演の詳細は書籍「異種材料接合」(日経BP社、2014年12月発行)に収録している。
図1 ゴムと樹脂を、接着剤を使わずに強固に結合
ゴムの成形時に生じる分子鎖の架橋反応を、ゴムと樹脂の分子鎖の間でも発生させることで、化学結合させる。
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