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 三菱自動車は、PHEV(プラグインハイブリッド車)「アウトランダーPHEV」を大幅改良し、2015年7月に発売した。前面デザインを一新した他、燃費や静粛性などを改善・向上した。価格は359万6400円(税込み)から。国内では、1000台/月の販売を目指す。

 アウトランダーPHEVの発売は2013年1月で、約2年半での部分改良となった。三菱自動車社長兼COO(最高執行責任者)の相川哲郎氏は「アウトランダーPHEVは欧州のプレミアムカーから乗り換える人が多かった。今後、欧州メーカーも続々と競合するPHEVを出してくる」と語る。今回の大幅改良で、ライバルと位置付ける欧州車に対して先手を打つ考えだ。

 新型アウトランダーPHEVでは大きく、(1)外観の変更、(2)内装の質感向上、(3)走りの性能・質感向上──の3点を強化した。

 (1)外観の変更では、前面のデザインを一新した(図1)。三菱自動車の新しい前面デザインコンセプト「ダイナミックシールド」に沿ってデザインした。車両の左右から包み込むバンパーの造形により、「人とクルマを守る機能を力強い形として表現した」(相川氏)という。(2)内装の質感向上では、シートの表面デザインや素材などを変更することで高級感を演出した。例えば、既存の黒色の本革シートに加えて、新たにブラウンの本革内装を用意した。パイピングやステッチなどをアクセントとして採用した。

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図1 2年半ぶりに刷新した「アウトランダーPHEV」
(a)前面のデザインを一新して力強い印象に。(b)欧州メーカーの競合車を意識して内装の質感を高めた。