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 米国の自動車産業調査会社CSM Worldwide社は、トヨタ自動車の米国市場における販売台数が2009年までにDaimlerChrysler社を超え、ビッグ3の一つになるという予測を発表した。

 現在、トヨタ自動車はToyota、Lexus、Scionの3ブランドを米国で展開しており、乗用車販売におけるシェアは12%。GM社、Ford Motor社、DamlerChrysler社に続く4位となっている。2009年に、販売台数は24%増の年間250万台を超えるとCSM社では予測しており、シェアは14.1%でDaimlerChrysler社を超えるという。

 ブランド別の成長率では、Toyotaブランドは23%増。高級車市場よりの傾向を強め、ボディ形状やパワートレーンの選択肢を増やすが、デトロイトモーターショー2005で発表予定の新型「Avalon」(関連記事)が、今後登場するToyotaブランド乗用車のヒントになるという。

 一方のLexusブランドは、高級車市場の厳しい競合の中で、2009年に40%増と大きくシェアを伸ばす。若者向けブランドのScionは、2005年時点で12万5000台だが、台数増加はグループにとっては微増に止まるという。Scionブランドはグループ内での競合よりも、新規顧客の獲得を目指していることがその理由だ。

 販売台数が増加してるだけでなく、トヨタの北米における生産も拡大している。小型車から大型SUVまで、トヨタは北米市場に特化した車両を北米の生産設備で製造することができる。為替変動の影響も少なく、結果として車両価格を安く抑えられる。この傾向はますます強まり、2004年には米国販売における北米製車両の売り上げは63%だったが、2009年には70%になるとCSM社は予測している。

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