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2005年はHSDPAのスタートの年になるとする
2005年はHSDPAのスタートの年になるとする
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展示したPCMCIAカード
展示したPCMCIAカード
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会場近くに停泊する客船を利用
会場近くに停泊する客船を利用
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 ドイツSiemens Communications社は,W-CDMAの下りリンクの高速化技術「HSDPA(high speed down link packet access)」の伝送システムを,2005年2月14日からフランスCannes市で開催中の「3GSM World Congress 2005」で実演した。同社がHSDPAの伝送デモを公開するのは今回が初めてという。伝送システムと同時に,PCMCIAカード型のモックアップも展示した。HSDPA対応PCMCIAカードの発売目標は,2005年第4四半期の予定。

 伝送デモでは,HSDPAの伝送速度が最大で1.5Mビット/秒程度だった。HSDPAの能力的にはさらに10Mビット/秒程度までの高速化が可能だが,今回は伝送装置側のソフトウエアがボトルネックとなり,1.5Mビット/秒にとどまったという。同社は今回の伝送デモに,Cannes市沿岸に停泊中の大型客船を利用した。船上に同社のシステムを持ち込み,動画データの伝送を実演した。