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Microsoft社から賛同を受ける
Microsoft社から賛同を受ける
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 「2003年~2005年に携帯市場を牽引したのは内蔵カメラによるイメージングだったが,次は音楽だ」。フィンランドNokia Corp.は2005年2月14日,「3GSM World Congress 2005」の会場で,同社の携帯電話機に音楽配信機能を積極的に取り入れていくことを宣言した。同社は,2004年に音楽再生機能付きの携帯電話機を1000万台売り上げた実績があるとした上で,2005年中に投入する同社の新機種の半分以上を,音楽は配信対応にするという。

 携帯電話機への音楽配信サービスの普及に向け,米Microsoft Corp.と提携することを明らかにした。携帯電話機でダウンロードした楽曲をパソコンでも,あるいはパソコンでダウンロードした楽曲を携帯電話機でも再生できるようにする。Nokia社はMicrosoft社の音楽フォーマット「Windows Media Audio」や著作権保護技術「Windows Media Digital Rights Management(DRM)10」,配信用プロトコル「MTP(media transfer protocol)」をサポートする。著作権保護については「Open Mobile Alliance(OMA) DRM」,音楽フォーマットについては「MPEG AAC(advanced audio codec)」もサポートする。

 Microsoft社とは,企業向けのシステムでも協力する。Microsoft社の企業向けサーバ「Exchange Server」上にある電子メールや個人情報を,携帯電話機でも見られるようにする。これを実現するために,Microsoft社からサーバ同期用プロトコルのライセンスを受けた。