仏Dassault Systemes(DS)社と図研は2005年2月28日,電子機器設計用の3次元CADを共同開発について業務提携することを発表した。機械設計と電気設計を同時並行で設計するための支援ツールを,DSの3次元CAD「CATIA」,データ管理ツール「SMARTEAM」をベースにして提供するのが目的。きょう体や機構部分の設計データと,フレキシブル基板を含めたプリント配線基板(PCB)のレイアウト設計データを基に,干渉チェック,3次元的なデザインルールチェック,熱解析,落下時の衝撃解析,電磁場解析などを実行でき,さらに金型設計まで支援する。これまでも両者は提携関係にあったが,「プリント配線基板の設計モデルをより詳細にするとともに,CATIAのデータへより融合させる点などが異なる」(図研3Dソリューション事業部長の上野泰生氏)という。
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