NTNは、トラックに搭載する自動MT（AMT）のギアを切り替える電動アクチュエータ用ボールねじの量産を開始した。電動式にしたことでエアーや油圧式と比べて部品点数を約1／3に削減した。さらに、ウオームギアや滑りねじは摩擦が大きく、動力伝達ロスが約60％だったのに対し、摩擦抵抗の少ないボールねじは約10％に抑えられ、消費電力を大幅に軽減できる。
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