携帯電話機に,液晶パネルだけではない多様なディスプレイが使われる可能性が出てきた。携帯電話機の多機能化によって生まれる消費電力やコストに対する新たな要求に応えるために,液晶パネル以外の選択肢が浮上してきたからである。そうした候補として,開発の進んでいる有機ELに加えMEMS技術を使ったディスプレイが登場する。携帯電話システムの開発企業である米QUALCOMM Inc.が製品化を1~2年以内に始める。さらに10年後の実用化に向けて,視覚だけではなく触覚などに訴える「五感通信」を可能にする開発も進み始めた。
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