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外形寸法は100mm×46mm×20.5mmと小さく,手のひらにすっぽり収まる。
外形寸法は100mm×46mm×20.5mmと小さく,手のひらにすっぽり収まる。
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音符を記した中央のボタンが,音楽モードに移行するための専用ボタンである。
音符を記した中央のボタンが,音楽モードに移行するための専用ボタンである。
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音楽を再生・停止するための専用ボタンを,筐体の側面に設けている。
音楽を再生・停止するための専用ボタンを,筐体の側面に設けている。
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符号化データ速度は,32kビット/秒〜320kビット/秒の範囲で設定する。
符号化データ速度は,32kビット/秒〜320kビット/秒の範囲で設定する。
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音楽ファイルを選択して転送ボタンをクリックすると,設定した符号化方式・符号化速度の音楽データに変換してウォークマン・ケータイへの転送が始まる。
音楽ファイルを選択して転送ボタンをクリックすると,設定した符号化方式・符号化速度の音楽データに変換してウォークマン・ケータイへの転送が始まる。
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 英Sony Ericsson Mobile Communications ABは,「Walkman(ウォークマン)」のブランド名を冠したGSM方式の携帯電話機「W800」を CeBIT 2005で一般公開した。音楽プレーヤ機能を充実させた特徴を備える。同社は2005年3月1日にその概要を発表していたが,一般の消費者に開発品を公開したり,出荷時期について言及したりするのは今回が初めて(Tech-On!の関連記事)。「2005年第3四半期~第4四半期に世界市場で出荷する。CeBITは欧州市場の消費者と流通業者にアピールするよい機会だ」(展示説明員)。

 ウォークマン・ケータイを手にとって最初に気付くのが,音符の記号を記したボタンである。現在のところ開発中でその動作は完全ではなかったが「音楽モードに移行する専用ボタン」(展示説明員)だという。筐体の側面には音楽を再生/停止,音量を上げ下げするための専用ボタンも設けている。ポケットの中に入れたままでも操作できるようにするためだ。

 音楽プレーヤとしての特徴として,イコライザ機能を備えている点を挙げた。再生中の音楽を音域ごとに細かく分けて,携帯電話機のディスプレイを見ながらそれぞれの音域の音量を自由に設定できる。

 音楽データは小型メモリ・カード「メモリースティックDuo」に保存し,符号化方式はMP3形式とAAC形式の2種類に対応する。符号化速度によって保存できる楽曲数は増減するがMP3形式(符号化データ速度128kビット/秒)の場合,512MバイトのメモリースティックDuoにCDのアルバムで12枚分(約150曲)を保存できるという。

記録容量は最大2Gバイトまで


 店頭に並ぶメモリースティックDuoは,現在のところ512Mバイト品が最大の記録容量である。ただしソニーは2005年の春先から順次,1Gバイト品と2Gバイト品の出荷を始める予定であり,これらの品種も利用できる。

 ただし今回のウォークマン・ケータイが使えるメモリースティックDuoの最大容量は2Gバイトまで。すなわち将来,4Gバイト品や8Gバイト品などが登場したとしても利用できない。CeBIT 2005では韓国Samsung Electronics社が,容量3Gバイトのハード・ディスク装置(HDD)を搭載した携帯電話機を出展している(Tech-On!の関連記事:容量3GバイトのHDDケータイ,Samsung社が欧州市場へ投入。これに比べて外形寸法は100mm×46mm×20.5mmと大幅に小さいが,容量の点では現時点のところ及ばないようだ。



※このほかの「CeBIT 2005」関連記事は,特設サイト「Tech-On! CeBITスペシャルレポート」でご覧いただけます。