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映像を15フレーム/秒以上で表示
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多くの映像コンテンツ提供者が賛同
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 携帯電話機に映像を配信するサービスが,米国でも広がりつつある。映像の配信ルートには,放送網を使うものと通信網を使うのものがある。放送網利用型では周波数の割り当ても終わっていない国も多く,現状では通信網を使うものが先行している。

 昨年のNAB2004にも出展した米SmartVideo Technologies,Incもその1つで(Tech-On!の関連記事),2005年1月から商用サービスを提供しているという。「NAB2005」の会場では,第3世代移動体通信(3G)あるいは,パケット通信網(2.5G),無線LANを使って,映像を再生するデモンストレーションを見せた。表示フレーム速度は15フレーム/秒以上で,動きは滑らかだ。

 同社のサービス向けに,米国内の放送コンテンツ提供者10社の映像を提供中であり,27社が間もなく提供予定という。現在,番組を配信しているのは,ケーブルテレビにも番組提供している「ABC News」「CNBC」「Fox Sports」などである。コンテンツ配信の形態には,既存のテレビ放送と同じように番組編成が決まっているものと,必要に応じてダウンロードするオンデマンド型がある。

 ケーブルテレビ放送と同じように「Basic」「Premium」の2種類があり,ともに視聴者から料金を徴収するモデルである。視聴料金は,それぞれ月額12.95米ドル,17.90米ドル。

 同社の映像を受信できるのは,米Microsoft Corp.の「Windows Media」,あるいは英Symbian Ltd.の「Symbian OS」を搭載する機種。会場では、複数の端末を使って,既に実用化されていることをアピールした。

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