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 市場調査会社のブレーンチャイルドの調査によると,2004年における国内の写真プリント・サービスの市場規模は3798億円となった(発表資料)。ブレーンチャイルドは,同市場の今後について,2007年までは縮小を続けるが,2008年以降に横バイまたは微増へ転じ,2009年には市場規模3145億円程度まで回復するとみている。

 2004年のプリント市場では,売上高3798億円のうち,銀塩DPサービスが61%(2300億円),デジタル写真サービスは39%(1497億円)となった。銀塩DPサービスは前年から2割ほど落ち込んでいるという。今後も減少傾向は続き,2006年にはデジタル写真サービスが売上比率で銀塩DPサービスを上回り,2009年には銀塩DPサービスの市場規模は2004年の3割程度にまで縮小するとみられる。一方,デジタル写真サービスは,2009年のプリント市場(3145億円)の76%(2391億円)を占めるとブレーンチャイルドは予測している(図1)。

 デジタル写真サービス市場のなかで,2004年の店頭デジタル・プリントの割合は37%,ホーム・プリントは52%となっている。ホーム・プリントよりも店頭デジタル・プリントの伸びが大きかったという。ブレーンチャイルドでは,2008年に店頭デジタル・プリントがホーム・プリントを上回り,2009年には店頭デジタル・プリントが44%を占め,ホーム・プリントは35%に構成比を落とすと予測する(図2)。

図1:写真プリント市場規模の推移(2004年の数値は実績,2005年は見込み,2006年以降は予測)

図2:デジタル写真サービスの内訳の変化予測