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 出光興産と台湾最大手の石油化学グループFORMOSA PLASTICSグループの中核企業であるFORMOSA CHEMICALS&FIBRE社(以下FCFC)は,共同で展開しているポリカーボネート(PC)樹脂事業の第三期計画において,建設するプラントの生産規模を当初計画の5万t/年から7万5000t/年に拡大することで合意したと発表した。背景には,CD-Rの製造業者が台湾に集中していることに加え,DVDの高成長により,PC樹脂の需要は引き続き高い伸びが見込まれると判断したためという。

 出光興産は,独自の製造技術をベースにPC樹脂事業をグローバルに展開中で,光ディスク向けのグレードについては,FCFCへの技術ライセンスに基づき専用プラントを台湾に建設,両社共同で事業を展開している。両社は,2002年には第一期プラント(5万t/年)を,2003年には第二期プラント(5万t/年)を稼働させ,両社の折半合弁会社であるFORMOSA IDEMITSU PETROCHEMICAL社を通じて,光ディスク市場向けに供給している。