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 スウェーデンEricsson社は,2005年度第1四半期(1月~3月)の決算を発表した。売上高は対前年同期比で12%増である。営業利益は同69%増,純利益は同77%増で,増収増益を記録した。希薄化後の1株当たり利益も0.29SEK(スウェーデン・クローネ:1SEK=約15円)と前年同期の0.16SEKから増加した(発表資料)。

 売上高は315億SEK(約4725億円),営業利益は66億SEK(約990億円),純利益は46億SEK(約690億円)だった。営業利益率は21%と,前年同期の14%から増加した。ただし2004年度第4四半期の22.7%からは減少している。金利・法人税・償却費控除前利益比率(EBITDAマージン)は25.7%だった。

 売上高を地域別にみると,主力の西欧が100億SEK(対前年同期比26%増)と大幅に伸長した。中欧・中東・アフリカがこれに続き,85億SEK(同20%増)の売り上げを記録。イタリアHutchison 3G Italy Investments社をはじめ,各地の第3世代携帯電話事業者の事業拡大によるものが大きい。逆に北米の売上高は,前年同期の44億SEKから33億SEKへ24%減少した。通信事業者の買収・合併といった業界再編が続いたことが影響したとみている。アジア太平洋地域の売上高は61億SEK(対前年同期比4%増)となった。

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