PR
 ロンドン,ヒューストン,シンガポールに拠点を持つICIS-LOR社の世界DRAM価格調査によると,アジアのスポット市場における256MバイトDIMM(Dual Inline Memory Module)の2005年4月15日までの30日間(3月17日~4月15日)移動平均価格は,PC2100が22.81米ドル,PC2700は44.56米ドルになった。同様に512MバイトDIMMは,PC2100が50.90米ドル,PC2700が53.54米ドル,PC3200が56.90米ドルだった。前週(4月8日までの30日間移動平均)と比べると,256MバイトDIMMのPC2100は-7.71%,PC2700は-2.60%,512MバイトのPC2100は-6.35%,PC2700は-6.10%,PC3200は-5.72%だった。

 DIMMの2005年4月15日までの30日間移動平均価格の下落幅は,前週に比べて大きくなった。DRAM価格の下落に歯止めがかからない。価格下落は2005年5月末までは続く見通し。ただし,2005年2月に韓国メーカーが一部の生産ラインをDRAMからNAND型フラッシュEEPROMに移した影響で,同社の2005年5月末以降のDRAM供給量は増えるものの対前月比伸び率は低くなる。2005年6月には夏商戦向けの調達が始まり,DRAMは世界で供給不足になる可能性がある。



表●DRAM代表品種の2005年4月15日までの30日間(3月17日~4月15日)移動平均価格(ICIS-LOR社調べ)
品種 地域 30日間移動
平均価格
(米ドル)
対前週比(注)
512MバイトDIMM
(PC3200)

北米

47.14

-2.66%

欧州

43.98

-5.15%

アジア

56.90

-5.72%

注)対前週比は2005年3月10日~4月8日の30日間移動平均価格との比。

地域別のDIMM(512Mバイト品,PC3200)価格の推移(~2005年4月15日,ICIS-LOR社調べ)