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 オリンパスは,2005年3月期(2004年4月~2005年3月)の業績予想を下方修正した(PDF形式の発表資料)。2005年1月(関連記事)に続いて2度目の修正となる今回も,理由は前回と同じデジタル・カメラの市況悪化だった。前回予想では下期に520万台,通期で950万台の販売を見込んでいたデジタル・カメラだが,今回は下期に470万台の見通しへ修正した。価格の下落も続いていることから,利益も下方修正する。「当社は前年並みの世界シェアを確保したが,市場の伸びが当初の予測に届かなかった」(同社広報)という。

 前回予想では8300億円としていた連結売上高は8130億円(対前年度比28.3%増)へ予測を引き下げる。営業利益は345億円から265億円へ,経常利益は230億円から135億円へ,それぞれ下方修正する。135億円の黒字を見込んでいた当期純損益は,100億円の赤字予想へ変更した。これらの修正のほぼ全額がデジタル・カメラ事業の不振によるものという。