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決算説明会の様子
決算説明会の様子
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 沖電気工業は2004年度(2004年4月~2005年3月)の連結決算を発表した(発表資料)。売上高は対前年度比5.2%増の6885億円,営業利益は同25.9%増の272億円となった。

 事業セグメント別では,情報処理関連が対前年度比245億円の減収,通信関連が同307億円の増収,デバイス関連が同185億円の増収となった。情報処理関連の収益が減少したのは,2003年度の売り上げに貢献した新紙幣対応機器の受注が減少したことや地震,台風などの災害による公共投資の繰り延べなどの影響が大きかったとする。通信関連の増収には,通信事業者のIP(internet protocol)ネットワーク・インフラへの投資拡大が貢献した。デバイス関連では,液晶テレビ需要の拡大により液晶ドライバLSIの売り上げが伸びたほか,電子辞書やゲームなど娯楽向けの読み取り専用メモリー(ROM)が好調だった。

 同社は,2004年度まで情報,通信,デバイスに分かれていた事業セグメントを2005年度から改変する。情報事業からプリンタ事業を独立させるほか,プリンタ事業以外の情報事業と通信事業を統合して情報通信システム事業とし,デバイス事業は半導体事業とする。プリンタ事業を独立させるのは,「LED方式のカラー・プリンタの需要が予想以上に拡大していることに対応し,この事業の一層の強化を図るため」(同社)としている。

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