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 コニカミノルタホールディングスは2004年度(2004年4月~2005年3月)の業績を発表した(発表資料)。売上高は1兆674億4700万円で,前年度のコニカとミノルタの合算値に対して5.0%の減収となった。営業利益は同7.7%減の675億7700万円だった。

 第3四半期には,デジタル一眼レフ・カメラの投入により,5四半期ぶりに黒字化を達成した「フォトイメージング事業」だが,第4四半期は再び低迷,通期で86億5100万円の営業損失を計上した。赤字の主な原因はデジタル・カメラ事業の不振という。通期の販売台数は前年度の合算値から8.1%減の285万台と落ち込み,同社が期待をかけるデジタル一眼レフ機も,当初計画の9万台を下回って8万台にとどまった。また,コンパクト・タイプで年間10%程度の価格下落があったという。2005年度(2005年4月~2006年3月)は販売目標225万台のうち,一眼レフ機の目標を25万台としており,高付加価値品へのシフトを進める計画だ。それでも2005年度中の黒字化はできない見通しで,フォトイメージング事業で営業損失40億円を計上する見込みという。

 一方,光学デバイスや電子材料を扱う「オプト事業」は,前年度の合算値に対して増収増益となった。液晶テレビの好調な需要に支えられ,液晶用保護フィルムが売上げを大きく伸ばした。

 なお,2005年度の業績見通しは,売上高が対前年度比5.9%増の1兆1300億円,営業利益が同33.3%増の900億円,当期純利益は同49.4%増の230億円としている。

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