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 TDKは,Liポリマー電池を生産する香港Amperex Technology Ltd.の買収を,日本時間の2005年5月17日に完了した。TDKはこれまで電池事業を手掛けておらず,Amperex社の買収により,同事業へ参入することになる。TDKは今回の買収の目的を「将来成長が見込めるエネルギー分野において当社の素材技術を展開していくための事業基盤の収得」と説明している。

 買収金額は手持ちの現金などの資産を含めて約1億米ドル(約107億円)。Amperex社の従業員3000名については,全員の雇用を継続する。Amperex社は中国・東莞市に製造拠点を持っており,生産する電池は主に中国市場に向ける。2005年度(2005年4月~2006年3月)の売上高は約7000万米ドル(約75億円)を見込む。