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 フィンランドNokia Corp.は,今後の無線アクセス技術に関するポートフォリオを示した(発表資料)。この中で,WiMAXを「地域が限定される,データ通信向けの高速無線通信技術」と位置づけ,W-CDMAおよびその発展型であるHSDPA,HSUPA,Internet-HSPAによる第3世代移動体通信(3G)を補完するものだとした。

 今回は,WiMAXに関して米Intel Corp.との提携も発表した(発表資料)。両社は共同でWiMAX技術の普及を図る。

 さらに,3Gの後継規格である「Super3G」を支持するとした。Super3Gは,NTTドコモが提唱した無線通信規格であり,OFDMなど第4世代(4G)向けに開発している無線通信技術を先取りしたものだ(関連記事)。「UTRAN LTE (universal terrestrial radio access network long term evolution)」や「3.9G」とも呼ばれている。伝送速度は上り50Mビット/秒,下り100Mビット/秒。3GPPによる標準化策定は,2007年半ばを見込んでいる。