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 関西電力系のケイ・オプティコムは,2005年7月1日に家庭向けに伝送速度が最大1Gビット/秒のFTTH(fiber to the home)サービスの申し込み受け付けを開始する,と発表した(発表資料)。料金は月額8700円。インターネット接続料金,宅内装置(ONU)込みの回線料金などを含むという。

 これまで家庭向けのインターネット接続サービスでは,これまでは100Mビット/秒が最速だった。「1Gビット/秒」をうたうサービスはあったが,ONUのLANインタフェースが100BASE-TX止まりだった。今回は,1000BASE-Tに対応したLANインタフェースを持つONUを提供する。これで最大速度は,従来のFTTHサービスの10倍となる。

 ただし,1Gビット/秒の帯域が確実に保証されるわけではない。サービスは「gigabit Ethernet passive optical network(GE-PON)」と呼ぶ,1本の光ファイバを最大32分岐して利用する方式で実現するためである。

 同社は神戸市須磨区の一部で2005年4月1日~6月15日の間,1Gビット/秒の試験サービスを提供していた(Tech-On!の関連記事)。今回のサービスは,7月1日地点で近畿2府4県の50市町村で開始し,順次エリアを拡大するという。