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 米Salesforce.com, Inc.とKDDIは,au携帯電話とオンデマンドCRM(Customer Relationship Management:顧客管理システム)サービス「salesforce.com」の連携に関する業務提携を結んだ(発表資料)。法人向けに携帯電話機を活用した業務アプリケーション「salesforce.com Mobile Edition for au」を共同販売する。

 今回のサービスを提供するにあたり,Salesforce社は,米QUALCOMM Inc.が開発したソフトウエア・プラットフォーム「BREW」上で動作する専用アプリケーションを開発した。これにより,ゲートウェイを介さずに,au携帯電話と「salesforce.com」サーバ間との直接通信がSOAPプロトコルで実現できるようになった。今回のサービスで提供する主な機能は以下の通り。

(1)「salesforce.com」サーバからau携帯電話へのデータのダウンロード。
(2)au携帯電話上で,データの参照,編集および新規データ登録機能。
(3)携帯電話,サーバ間のデータ同期機能。
(4)オフラインおよびオンラインでの検索機能。
(5)セキュリティ機能(携帯電話機を紛失したときには,リモート操作で全データを消去できる)。

 当面は顧客情報管理や商談管理,行動予定管理,スケジュール管理などの機能を提供し,順次提供する機能を拡大していく予定という。2005年7月1日から数社への試験サービスを提供開始し,8月1日から無料サービスを開始,10月1日に有料サービス化する計画だ。1人当たりのサービス料金(税込み)は1575円/月(「salesforce.com Professional Edition/Enterprise Edition」のいずれかの契約が別途必要)。対応機種は「W31K」と「W31SA」で,今後はCDMA 1X WIN方式端末「Wシリーズ」で順次対応していく。