米ARC International社は,同社のコンフィギュアラブルCPUコア「ARC600」や「ARC700」に,浮動小数点演算機能を追加するための製品「FPX(floating point extensions)」を発表した。同社のCPUコアの生成ツール「ARChitect」上で,単精度や倍精度,あるいはその両方の演算器などをドラッグ&ドロップすることで,適宜,機能を選択付加できる。組み込み分野のCPUコアではDSP命令やSIMD命令を導入するなど,ここ数年,CPUコア本体に次々と新機能を統合する動きが続いているが,今回の技術により,ついに浮動小数点演算機能も統合された形だ。
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