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 NECと日本BEAシステムズは,携帯電話機や無線タグを利用するユビキタス・システム分野での協業を発表した(発表資料)。主な協業内容は以下の3つ。

 (1)携帯電話機にチケットやクーポン,会員証などを配信するサービスを実現するNECのソフトウエア「LightHolder」を用いた開発を両社で支援する。具体的には,電子チケットを発行するWebアプリケーション用テンプレートなどを共同開発し,日本BEAの開発環境「BEA WebLogic Workshop」のオプション部品として,LightHolderおよび日本BEAのアプリケーション・サーバ「BEA WebLogic Server」両製品を購入した企業向けに,2005年7月から無償で提供する。また,NECの無線タグ管理用ミドルウエア「RFID Manager」と日本BEAのビジネス・プロセス統合基盤「BEA WebLogic Integration」の連携に関する動作検証を実施し,マーケティング活動や販売推進活動を共同で行う。

 (2)障害発生時の自動復旧や障害解析情報の自動採取など向けのNECのミドルウエア「DiosaGlobe MCOne」と日本BEAのアプリケーション・サーバ「BEA WebLogic」製品群をパッケージ化した新製品「MCLogic」の出荷を2005年6月15日に始めた。「MCLogic」の希望小売価格(税別)は50万円から。NECでは今後3年間で300システムの販売を見込んでいる。

 (3)日本BEAの検証センターに両社のミドルウエア製品やNECのマルチOS対応エンタープライズ・サーバ「NX7700i」などを設置し,顧客企業がユビキタス関連システムの導入検討や開発時に行う機能評価,性能評価を支援する検証サービスを両社共同で提供する。