PR
図1 「BT Fusion」で利用するBluetoothのアクセス・ポイント。無線LANルーター機能も備える。
図1 「BT Fusion」で利用するBluetoothのアクセス・ポイント。無線LANルーター機能も備える。
[画像のクリックで拡大表示]
図2 携帯電話機とBluetoothを使うコードレス電話機の統合端末「Motorola V560」
図2 携帯電話機とBluetoothを使うコードレス電話機の統合端末「Motorola V560」
[画像のクリックで拡大表示]

 英BT社は,携帯電話と固定電話の統合サービス「BT Fusion」を発表した(発表資料)。携帯電話機能と家庭のコードレス電話機能を1台に統合した端末で実現する。外出先で使っている携帯電話機を家庭内でそのまま使っても,自動的にコードレス電話機として動作し,料金の安い固定電話を通して電話がかけられるため電話代の節約になる,とする。まず400人のモニターを対象に試験サービスを始める。本サービスは2005年9月に開始する。

 BT Fusionで使うシステムは,携帯電話機能と短距離無線規格のBluetoothに対応する通信機能の両方を搭載した電話端末と,固定電話またはADSL回線に接続して使うBluetoothのアクセス・ポイント「BT Hub」の2つである(図1)。BT Hubは,無線LANルーター機能も搭載しており,パソコンなどを接続してインターネット接続に利用できる。

 BT社が現在明らかにしている電話端末は米Motorola,Inc.の「Motorola V560」だけである(図2)。携帯電話機としては4バンドのGSM/EDGE方式に対応し,デジタル・カメラ機能も備える。Bluetoothの出力クラスは最大100mの通信が可能な「Class 1」に対応する。

 BT社は2004年7月に,日本のNTTコミュニケーションズを含む世界の通信事業者6社で無線と有線の統合サービスに向けた連合「FMCA(fixed mobile convergence alliance)」」を結成していた(Tech-On!の関連記事)。