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小島章利社長

「オンライン コジマソフト」トップ画面イメージ

タイトルやキャスト,監督名だけでなく,あらすじ紹介の文言も検索対象に含める。

オープン記念キャンペーンとして,任意のDVDソフト1本を1円で購入できる権利を抽選で1000人にプレゼント。応募は2005年6月25日より同サイトで受け付ける。

 家電量販店大手のコジマは,創業50周年の記念事業の1つとして, DVDソフトウエアを販売するWWWサイト「オンライン コジマソフト」(http://www.kojima.net/)を2005年7月2日に開設する。「現時点で国内最多」という10万タイトルをそろえて,先行他社がひしめく市場へ切り込んでいく。サイト開設から1年間での同サイトによる販売目標は30億円。競合他社に対する強みとして,同社は主に次の3点を挙げる。

 (1)取り扱い数:コジマの小島章利社長は,競合のアマゾン ジャパンを引き合いに出して,「アマゾンは5万8000タイトルと聞いている。当社はメジャー・メーカーの新作に限らず,インディーズ作品や過去に発売されたものも含めて豊富に取りそろえた」と話す。「10万タイトル」をうたい文句にしてユーザーにアピールする考えだ。

 (2)価格設定:新タイトルを予約した場合,競合他社と同等の全品20%以上のポイントを還元する。

 (3)配送:一部の離島を除き,全国に無料で配送する。配送手段は宅配便。在庫品であれば24時間以内に商品が顧客の手元に届く。手数料が必要になるが,代金引き換え決済も可能だ。

 コジマは実店舗でのDVDソフトウエアの販売を手掛けて3年目。2004年度(2004年4月~2005年3月)には約100万枚,約30億円の販売実績を持つ。今回,オンライン販売に乗り出す理由について小島社長は「商品とマッチする販売チャネルを選んだ。DVDソフトは欲しいときにすぐ手に入ることが大切。オンラインで販売するのが理にかなっている」と説明する。これに対して家電については,「家電は例えばパソコンなど,触ってみなくちゃ分からない商品が多い。店舗での販売が最適と考えており,現時点ではオンライン販売の予定はない」という。既に存在するDVDソフト販売サイトに対し,小島社長は「アマゾンとも互角にはなれる」と,言葉を選びながらも自信をのぞかせた。

 同社は携帯電話機向けのサイト「コジマクラブモバイル」(http://kojm.jp/)や店頭端末「コジマドリームボックス」においても,2005年秋からDVDソフトの販売を開始する。小島社長は中長期の目標として,「DVDソフト販売の市場シェアを,現時点の1%程度から,将来は10%へ引き上げたい」とした。