川崎汽船は,大洋製器(本社大阪市)と共同で開発した,コンテナを甲板上に固定する器具「フル・オート式ツイストロック FA-8」を2006年秋に就航予定の8000TEU(twenty feet Equivalent Unit。8000TEUは,20フィート型のコンテナ8000個)型コンテナ船に採用する。金具をひねってコンテナに装着し,上下のコンテナを結合する。甲板上のコンテナは,船体が揺れても荷崩れしないように,船体に固縛(ラッシング)するが,8000TEU型の場合は約4000TEU以上のコンテナを上甲板に積載するため,ラッシングにかかる時間や人手を抑える必要があった。FA-8はロック/解除ともに自動化することで,作業量を減らした。
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